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懸空寺




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【 懸空寺 】
 恒山の主峰である天峰嶺の渓谷にある寺院。「恒山志」によると、北魏代の末期(6世紀)の創建と伝えられている。金・明・清代に改修。金竜口の絶壁中に建てられており、まるで山腹に張り付いているような姿となっている。寺の下方は急流となっており、その名のごとく、さも寺が空からぶら下がっているかのような情景が展開している。寺は壁面に穴をあけ、そこに梁を通して土台として複数の楼閣を建て、楼閣と楼閣の間を桟道でつないだ構成となっている。寺内には、塑・石・銅・鉄製の仏像が約80体ほど安置されており、桟道の石碑には、「公輸天巧」(大工の始祖・魯班が造ったかのようなすばらしい出来栄えの意)の文句が刻まれている。寺域の最高所に存する三教殿には、釈迦・孔子・老子の塑像が一緒に置かれており、仏・儒・道教が混ざって祀られている珍しい例となっている。


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