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米蘭(ミーラン)遺址




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【 米蘭(ミーラン)遺址 】
 楼蘭王国(紀元前2世紀〜紀元630年ごろ)の主要な仏教遺跡の1つ(吐番が新疆地域に進出してきた唐代後期の遺跡との説もある)。タクラマカン砂漠の東端にあり、新疆1級文物保護区に属し、アルキン山自然保護区にも組み入れられた。長い間、存在が忘れ去られていたが、1907年から14年にかけてスタインが調査し、15の建築群を発掘した。古城遺跡にはその城郭と2つの寺院跡、墓地が残っている。周囲308mで、土でできた城壁は幅が6〜9m、北・東・西の三方に敵楼があり、西面と南面にかつての城門跡がある。出土品には、ガンダーラ仏教美術の特色が色濃くうかがえる。また、米蘭遺址の近くには、東西4kmにわたって仏教寺院と仏塔の遺構が散在している。この地からかつての都であった楼蘭までは230kmの距離。最近では、風化と旅行者による人的破壊を受け遺跡の劣化がすすんでいるという。


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