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楼蘭(ローラン)故城




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【 楼蘭(ローラン)故城 】
 世紀の大発見の一つ。1900年3月、スウェーデンの探検家スウェン・ヘディンが想像を絶する苦難の果てに見つけた幻の王国遺跡。位置は東経89°55'22"・ 北緯40°29'55"でタクラマカン砂漠の中にある。楼蘭王国(後のゼン善王国)の都であったとも考えられている。楼蘭王国の建国年はわかっていないが、紀元前176年に匈奴から漢に送られた書簡中に楼蘭の名を見てとることができる。当時、ロプノールという湖のほとりにあったが、後年、砂漠の砂の移動と共にこの湖が大きく移動を繰り返した(ロプノールが「さまよえる湖」といわれるゆえんである)ため、長い間、楼蘭の所在が確認できなかった。「漢書」「西域伝」の記述によると1570戸・1万4100人の人々が暮らし、2912人の兵士が駐屯していた。また、玉を産し葦が多く、人々は牧畜業を生業としロバとラクダが飼われていたとある。だが、やがて楼蘭は歴史上からその名をいつのまにか消し去ってしまった。遺跡からは木簡や古銭・陶器・錦などが発見されている。東方にある現在のロプノールとよばれる地には、核の実験場がある。


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